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2013年7月20日土曜日

パラマハンサ・ヨガナンダの言葉

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「人生の体験をあまりに真剣に受けとってはいけません。
とくに、その体験のために苦しんではなりません。
なぜなら、本当は、すべてはほんの夢にすぎないのですから・・・
もし状況が悪くて、耐え忍ばなければならないとしたら、 その状況をあなたの一部としないことです。
人生のあなたの役を演じなさい
そして、 それが単なる役にすぎないということを忘れないでください。」

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「すべての時間を消え去りゆくもののために費やして、何の役に立つのでしょう?
人生とはまさにドラマであり、幻影に過ぎないという真実を教えるための教訓劇なのです
愚者は、その劇を真実でいつまでも続くものだと思い、悲しい場面で泣き、幸せな場面が長続きしないと歎き、さらには、その劇が最後には終わってしまうと悲しみます。
苦悩とはそうした霊的盲目への戒めなのです。

しかし賢者は、そのドラマを観て、それがまったくの「まやかし」であることを知っているので、内なる自我の中に永遠の喜びを探求します。

生命とはその扱いを知らないものには、恐ろしい機械装置のようなものです。
遅かれ早かれその人自身を灰にしてしまうのですから。」

瞑想方法

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「このように自問してみてください。
まず、波の起伏をもたらしているものは何なのだろうかと。
それは風です。ひとりでに表面は穏やかになるのです。
同様に、心に錯覚をもたらす嵐が鎮まれば、作用と反作用の波も自然におさまるのです。

ですから、しなければならないことは、深い瞑想によって心の波を鎮めること、そして瞑想のなかで、エゴに偏った意識を排除することです

ひとたび、自分が因果の原因になることをやめるならば、錯覚がもたらす波は、外側では起伏をつづけても、もはや影響を与えることはなくなるのです。」


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「曲がった脊椎は覚醒の敵です。瞑想においては、いつも脊椎を真っ直ぐに保ってください。 それは生命力が邪魔されることなく流れるようにするためです。 次に、眉間にあるキリスト意識の中枢に注意を集中してください。 そのポイントに深く集中すればするほど、ますます、あなたのエゴが超意識のなかに融けて消えていくのが分かります。」


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「客観的状況はいつも中立です。
あるものが悲しく見えるか楽しく見えるかは、あなたの対応によるのです。
自分自身に取り組むこと、外側の環境への自分自身の対応の仕方に取り組むこと。
これがヨーガの神髄です。つまり、心におきる反応の波をなくし、 いつも内側で幸せでいられるようになることです。
外側にあるものを、 いつもあなたを喜ばせるものに変えることは決してできないのです。
あなた自身を変えなさい。」


タット

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「人のからだの内奥には不滅の魂が宿っており、 それは万物を支えているタットの火花である」と聖賢たちは明言しています。
自己の魂を自覚した人はこの真理を知っていて、こう言います ――

わたしは有限の万物を超越している。
今わたしには、この宇宙大自然が、唯一にして常に新たな喜びである。
神の巨大なみ体であり、自己表現のみ姿であることがわかる。わたしは大空の星であり、太陽の波であり、万物を存在させている大生命である。
わたしはすべてのものの心の中にある笑いであり、すべての花々と、すべての魂の中にあるほほ笑みである。わたしは万物を支えている英知と力である」と。

あなたも、このような意識を自分の内に実現しなさい。 私の言葉は、あなたがたの内部でいつまでも鳴りつづけるでしょう。 しかし、あなたが迷妄の中で夢を見ている間はそれに気づきません。

あなたがそこから目覚めたとき、私の語った真理が魂の中で脈打っているのに気づくでしょう。 瞑想しなさい。 そして、魂を開放するこの教えを実行しなさい。
これ以上時間をむだにしてはなりません。」


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「あなたがたは、まだ自分にとって何がほんとうに善いことなのか理解していません。
あなたがたが間違った行為をするとき、魂はあなたにとって敵となります。
魂と手を結べば、魂はあなたを助けてくれます。
あなたの救い主は、真の自己であるあなたの魂以外の何物でもありません。」


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「 人生は多くの浮き沈みをもたらします。そうした外側の波と一緒に気持ちを浮き沈みさせるなら、霊的進歩の礎となる内側の静寂を手に入れることはできません。ですから、感情的な反応をしないよう注意し、好き嫌いの感情を越える必要があります。
人生で従うべき方法は、また人生で多くの試練の波をうまく航海する方法は、どんな時も、心に平和と喜びをたたえていることなのです。」


-パラマハンサ・ヨガナンダ

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