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2013年7月30日火曜日

自由に到達する道-ヴィヴェーカーナンダ



私たちが生への渇望を捨てるまで、つかの間の条件付けられた生存に対する強い執着を手放すまでは、すべてを超越したあの無限なる自由は、その一瞥さえも得る希望はない。

それ故に、人類すべてが熱望する最も高貴な目標である、かの自由に到達する道は、ただ一つである。それは、この小さな生を諦めることによって、この小さな宇宙を諦め、地球を諦め、天国を諦め、この肉体を、心を、そして制約され条件付けられたすべてを諦めることによって得られる。

もし私たちが、感覚や心のこの小さな宇宙への執着を放棄するなら、直ちに自由となるだろう。束縛から抜け出す唯一の道は、法則の制約を超えること、因果律を超えることなのである。

――スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ

2013年7月28日日曜日

どうやって祈ればよいのですか?


「どうやって祈ればよいのですか?」

おお、父よ、われわれにあなたを理解させてください。あなたへの愛をお与えください。完全なる信仰をお与えください。永遠なる命を、真実の命をお与えください。――というふうにです。

「どのようにしてですか? 声に出して祈るのですか?」

「その必要はありません。声には出しても出さなくてもよいです。
お腹がすいてる人がいたとして、その人がそれを表現しなかったら、彼はお腹がすいてないということになるのでしょうか?
父だけが、人の内なる切望をご存じなのです。」

「神に祈るために、どのようにしたら神に愛を向けることができるようになりますか?」

世俗を放棄した聖者方との交わりが、あなたに神への愛を感じさせてくれます。
これが宗教への第一ステップであり、霊性の人生の始まりであり、終わりです。
インテリはこれを全く理解していない。
あなた方科学者は、感覚的叡智を探求することにふけっています。
人間の知性は貧弱です。とても弱い。
信と祈りだけが必要なのです――それらがすべてです。
彼の御慈悲にすがりなさい。
彼がいつか、われわれに理解させてくれるでしょう。
われわれは彼の支配下にあるのです。――彼がわれわれの支配下にあるのではありません。
われわれには彼の恩寵が必要なのです
『放棄すべきですか』とあなたがおっしゃるなら、その答えはキリストの言葉の中にあります。

-Mとジャーナリスト

2013年7月25日木曜日

与える



 この世において常に、与える側の人間になりなさい。
 すべてを与え、見返りは何も求めてはいけない。
 愛を与え、人の助けとなり、奉仕をし、自分のできる限りのことは何でも与えなさい。しかし、物々交換は避けなさい。
 条件付けをしてはいけない。そうすれば、何にも欺かれないだろう。
 神がわれわれにするように、自己の報酬は他者に分け与えようではないか。


―ヴィヴェーカーナンダ

2013年7月21日日曜日

2013年8月25日クリシュナ・ジャヤンティ「バクティヨーガフェスタ」無料イベントのお知らせ


来たる8月25日、クリシュナ・ジャヤンティ(クリシュナの誕生日を祝う祭典)、題して「バクティヨーガフェスタ」が大阪で開催されます。
バクティヨーガにご興味がある方、ヨーガを行っている方、クリシュナが好きな方には見逃せないイベントです。
またこのイベントは、入場も参加も無料となっています。

この機会に是非、神への愛、バクティヨーガの世界に触れてみませんか?



1.開催日程
日時:8月25日
場所:大阪(詳細:http://www.bhaktiyoga-festa.com/#!access/cz0i
入場料:無料

開場:10:00~
イベントスタート:10:30~
閉場:19:00

2.プログラム
詳しくは、専用ホームページをご覧ください。
http://www.bhaktiyoga-festa.com/

今のところ予定されている内容は、以下の通りです。

(1)ヨーガ講習会

 アーサナ、呼吸法、ムドラー、ジャパ、キールタン、瞑想が受けられます。


(2)3Dアニメ・リトルクリシュナ上映会

 クリシュナの幼少の頃を綴った物語で、深い教えが盛り込まれた「クリシュナ物語」。純粋で愛くるしい子供の至高者クリシュナ神は、いろいろなエピソードを通して、私たちが忘れかけていた神への純粋な愛や、大切なことを思い出させてくれます。この誰もが知るインドで絶大な人気を誇ったアニメーションを、日本語字幕付きで上映します。




(3)本場インドの僧によるクリシュナ生誕祭プージャー

 インド最大のヒンドゥー教僧団ラーマクリシュナ・マト&ミッションにおいて「マハラジ」の称号を授けられているスワミ・メダサーナンダ氏による、伝統的なクリシュナ・ジャヤンティの儀式をおこないます。
時間と場所の関係上、本来の正式なやり方よりも短縮したものになりますが、普通はなかなか見ることのできない本場のバクティヨーガの儀式を見ることができる貴重な機会です。


(4)メダサーナンダ師による講話

「バクティヨーガについて」のお話をされるようです。


(5)バクティヨーガについて解説した冊子

全員にプレゼントする予定です!


(6)インドカレー

カレーも無料です。


(7)インド音楽(バンスリ―(横笛)、タブラetc...)コンサート


3.当日のタイムスケジュール

10:00 開場
10:30 本場インドの僧によるクリシュナ生誕祭プージャー
11:15 メダサーナンダ師による講話「バクティヨーガについて」
12:00 カレーランチ(無料)
13:00 ビデオ上映第一部
14:00 ヨーガ講習会 
16:00 インド音楽(バンスリ―(横笛)、タブラetc...)コンサート
17:00 ビデオ上映第二部
19:00 閉会

※プログラム内容に変更の可能性もございます。

年に一度のクリシュナの誕生日、この機会に是非お越しください^^


バクティヨーガフェスタ2013手作りのチラシ

こちらはバクティヨーガフェスタ2013ポスター。

主催:
バクティヨーガ・フェスタ実行委員会
日本バクティヨーガ協会
ヨーガスクール・カイラス

協力:
日本ヴェーダーンタ協会(ラーマクリシュナ・ミッション日本支部)

追記:8月27日イベントレポートを書きました。



2013年7月20日土曜日

パラマハンサ・ヨガナンダの言葉

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「人生の体験をあまりに真剣に受けとってはいけません。
とくに、その体験のために苦しんではなりません。
なぜなら、本当は、すべてはほんの夢にすぎないのですから・・・
もし状況が悪くて、耐え忍ばなければならないとしたら、 その状況をあなたの一部としないことです。
人生のあなたの役を演じなさい
そして、 それが単なる役にすぎないということを忘れないでください。」

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☆☆☆☆


「すべての時間を消え去りゆくもののために費やして、何の役に立つのでしょう?
人生とはまさにドラマであり、幻影に過ぎないという真実を教えるための教訓劇なのです
愚者は、その劇を真実でいつまでも続くものだと思い、悲しい場面で泣き、幸せな場面が長続きしないと歎き、さらには、その劇が最後には終わってしまうと悲しみます。
苦悩とはそうした霊的盲目への戒めなのです。

しかし賢者は、そのドラマを観て、それがまったくの「まやかし」であることを知っているので、内なる自我の中に永遠の喜びを探求します。

生命とはその扱いを知らないものには、恐ろしい機械装置のようなものです。
遅かれ早かれその人自身を灰にしてしまうのですから。」

瞑想方法

☆☆☆☆


「このように自問してみてください。
まず、波の起伏をもたらしているものは何なのだろうかと。
それは風です。ひとりでに表面は穏やかになるのです。
同様に、心に錯覚をもたらす嵐が鎮まれば、作用と反作用の波も自然におさまるのです。

ですから、しなければならないことは、深い瞑想によって心の波を鎮めること、そして瞑想のなかで、エゴに偏った意識を排除することです

ひとたび、自分が因果の原因になることをやめるならば、錯覚がもたらす波は、外側では起伏をつづけても、もはや影響を与えることはなくなるのです。」


☆☆☆☆


「曲がった脊椎は覚醒の敵です。瞑想においては、いつも脊椎を真っ直ぐに保ってください。 それは生命力が邪魔されることなく流れるようにするためです。 次に、眉間にあるキリスト意識の中枢に注意を集中してください。 そのポイントに深く集中すればするほど、ますます、あなたのエゴが超意識のなかに融けて消えていくのが分かります。」


☆☆☆☆


「客観的状況はいつも中立です。
あるものが悲しく見えるか楽しく見えるかは、あなたの対応によるのです。
自分自身に取り組むこと、外側の環境への自分自身の対応の仕方に取り組むこと。
これがヨーガの神髄です。つまり、心におきる反応の波をなくし、 いつも内側で幸せでいられるようになることです。
外側にあるものを、 いつもあなたを喜ばせるものに変えることは決してできないのです。
あなた自身を変えなさい。」


タット

☆☆☆☆


「人のからだの内奥には不滅の魂が宿っており、 それは万物を支えているタットの火花である」と聖賢たちは明言しています。
自己の魂を自覚した人はこの真理を知っていて、こう言います ――

わたしは有限の万物を超越している。
今わたしには、この宇宙大自然が、唯一にして常に新たな喜びである。
神の巨大なみ体であり、自己表現のみ姿であることがわかる。わたしは大空の星であり、太陽の波であり、万物を存在させている大生命である。
わたしはすべてのものの心の中にある笑いであり、すべての花々と、すべての魂の中にあるほほ笑みである。わたしは万物を支えている英知と力である」と。

あなたも、このような意識を自分の内に実現しなさい。 私の言葉は、あなたがたの内部でいつまでも鳴りつづけるでしょう。 しかし、あなたが迷妄の中で夢を見ている間はそれに気づきません。

あなたがそこから目覚めたとき、私の語った真理が魂の中で脈打っているのに気づくでしょう。 瞑想しなさい。 そして、魂を開放するこの教えを実行しなさい。
これ以上時間をむだにしてはなりません。」


☆☆☆☆


「あなたがたは、まだ自分にとって何がほんとうに善いことなのか理解していません。
あなたがたが間違った行為をするとき、魂はあなたにとって敵となります。
魂と手を結べば、魂はあなたを助けてくれます。
あなたの救い主は、真の自己であるあなたの魂以外の何物でもありません。」


☆☆☆☆


「 人生は多くの浮き沈みをもたらします。そうした外側の波と一緒に気持ちを浮き沈みさせるなら、霊的進歩の礎となる内側の静寂を手に入れることはできません。ですから、感情的な反応をしないよう注意し、好き嫌いの感情を越える必要があります。
人生で従うべき方法は、また人生で多くの試練の波をうまく航海する方法は、どんな時も、心に平和と喜びをたたえていることなのです。」


-パラマハンサ・ヨガナンダ

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2013年7月18日木曜日

心配性の君へーアドブターナンダの言葉



「シュリー・ラーマクリシュナがよく仰っていたことを聞きなさい。君が何をしようと、最終的には彼に到達する。君は、こっそりやれば、神は御存じないだろうと思うだろう。

お馬鹿さんだね。君が彼――宇宙のこの壮大なショーをお動かしになっていらっしゃるお方――に、どんな賢さを見せることができるかね?

君が何をしようと――善きも悪しきも、どうでもいいことも――疑いもなく彼に届く。すべての事は彼のショーなのだよ。彼のスポーツなのだよ。

シュリー・ラーマクリシュナは仰った。

『仕事を始めるとき、彼に呼びかけなさい、彼を覚えておきなさい。――仕事の合間に、あなたがどんな小さな休憩を取るときもまた、彼に呼びかけなさい。そして仕事が終わったらまた彼に呼びかけなさい。こうする者は皆、何の心配もないのだよ。』」

ーアドブターナンダ

2013年7月9日火曜日

あなたの御足の下に

「限りなき智慧として 主よ
私の魂に 入りたまえ。
すると、騒がしき心は、鎮まりて
あなたのお姿に言葉を忘れ、
あなたの御足の下に避難所を見いだすでしょう。」


‐ラーマクリシュナの福音


2013年7月4日木曜日

これが<主>に献げられますように

「クリアー・ヨーガの最後の部分は、単純だが偉大である。それは、至高の<存在>(もの)に身を委ねることである。私はこれを、行為の果実を<神>あるいは<神>の顕れであるところの人類に献げることだと理解している。何もかも献げよ、あなたの研究もジャバも修練も、すべてを<主>に献げよ。
(中略)
何をするときでも、いつでも、「これが<主>に献げられますように」と感じながらせよ。それをするならば、心は自由で静穏だろう。何でも自分が所有しようとするな。一時それを預かってはいるが、自分はただの受託者で、所有者ではないと思え―」


スワミ・サッチダーナンダ

2013年7月1日月曜日

ギリシュ

「師がとても慈悲深いのも知っている。私がこの病気や悲嘆、痛みや苦しみを経験しているのは、彼のご意思なのだ。すべては私のためなんだ。彼の恩寵によって得たこの気持ちは、病気を治したいという気にならないほど強いんだよ。」

―ギリシュ・チャンドラゴーシュ

ギリシュ・チャンドラゴーシュの生涯

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