最新記事

2013年4月13日土曜日

アシュターヴァクラ・ギーター 第十九章 真我の輝き



第十九章 真我の輝き


真理の刺抜きで
私は心の暗い片隅にひそむ
たくさんの批判の刺を抜き取った。

私は真我の輝きの内にとどまる。

富や快楽
義務や識別
二元性や非二元性
それが何だというのだろう?




昨日とは
明日とは
そして今日とは何か?

空間とは
永遠とは何か?

私は真我の輝きの内にとどまる。


真我とは
非真我とは何か?

考えることとは
考えないこととは何か?

善あるいは悪とは何か?

私は真我の輝きの内にとどまる。

私は真我の輝きの内にとどまる。
私には恐れがない。

歩くこと
夢を見ること
眠ること
それが何だというのだろう?

たとえ恍惚境でさえも。

遠いことや近いこと
外側や内側
粗雑なことや微細なこと
それが何だというのだろう?

私は真我の輝きの内にとどまる。


心を溶かし去ること
あるいは最高の瞑想
世界やそのあらゆるカルマ
生や死
それが何だというのだろう?

私は真我の輝きの内にとどまる。


なぜ智慧や
人生の三つの目的や
ヨーガや真理の知識について語るのか?

いったい何のために語るのか!

今、私は心で生きる。

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...