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2014年6月23日月曜日

神が喜んで受けて下さるのは

ラーマクリシュナがくりかえし言っていることだが、神は、立派な殿堂や高価な宝石や、莫大な寄付金を供えても喜ばない。そういうもので神の心を動かすことはできない。そんなものは人間にとって貴重かもしれないが、神にとっては土塊と同じ。

神が喜んで受けて下さるのは、信仰心である。それも純粋なほど喜ぶが、はじめのうち(精神が幼いうち)は欲があってもかまわない。熱心に続けていれば次第に清まってくる。だいじなのは形ではない。神を求め、慕い、愛し、恋する心である。

わが心 黒蜂のごとく
シャーマの青き蓮華に魅せられぬ
この世の花 いろ美しく
甘くとも 空し うとまし……
―― 「インドの光 ラーマクリシュナの愛唱歌」より

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