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2014年3月4日火曜日

不滅の言葉(コタムリト)

聖ラーマクリシュナ
『私はマーにお祈りするとき、こう言ったよ。
マー、ほかにわたしは何もいらない。
純粋な信仰心だけをおくれ、とね』


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神への愛はすべての修行にまさる

信仰こそ、この世でいちばんたいせつなもの。
正しい信仰をもっ人には、何一つ恐れることも悩むこともない。
字宙の大実母がすべてを見ていて下さる。護って導いて下さる。

* * * * * *

信仰によって神を見ることができる。
しかし、それは"愛の信仰"とか"赤熱の信仰" というような、成熟した信仰でなければだめだよ。あの御方を心の底から好きになることだ。―子が母を慕うように、母が子を愛するように、妻が夫を恋うるようにね。
神に対してこのような信仰をもつようになると、妻子、親戚、友人などに盲目的に執着するということがなくなる。
慈悲の気持をもっているだけだ。
この世はどこか外国の土地で、ただちょっと仕事をしに来ているだけ…という感じになる。郷里に家やしきがあるのだが、カルカッタに仕事があるから、そのためにカルカッタに家を借りて住んでいる、というわけさ。
神さまが好きになると、現象世界への執着や、俗っぽい感覚からすっかり脱け出せるようになるよ。

* * * * * *

神のほんとうの信者は、あくせく働かなくとも、神さまが彼に必要なものをみな与えて下さる。
王様の正統な息子には、毎月じゅうぶんな手当が支給される。わたしは弁護士やなにかのことを言っているんじゃないよ。彼らは苦労して、お客のドレイになって金をかせぐ。わたしはホンモノの王様のことを言っているのさ。
ホンモノの信者は、何の欲もなくて金のことなど気にしないが、金は自然に入ってくる。
バカバッド・ギータに書いてあるように、「おのずから入るもので満ち足りる」

―不滅の言葉(コタムリト)-聖ラーマクリシュナ

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