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2011年11月26日土曜日

2011年インド修行旅行記 ウッタラーカンド(インド北部)豆知識 Uttarakhand

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2011年インド修行旅行記<目次>
  1. 成田市のネットカフェ NARITA 
  2. 出発からデリー Delhi 
  3. リシケシ Rishike 
  4. ウッタラーカンド(インド北部)豆知識 Uttarakhand ←今、ココ。
  5. ウッタルカーシー Uttarkashi
  6. インドの土砂崩れ The mudslide of India

ガンジス川上流の聖域

ここでちょっと豆知識として、インドの北部にあたる聖域「ウッタラーカンド」州について、本から紹介したい。


「インドの北に広がる地域は、古くからウッタラーカンド(北部地方)と呼ばれている。われわれ日本人にとって、西方が浄土であるように、ヒンドゥー教徒にとっては、北方のヒマラヤの彼方(かなた)が”天界につながる聖域”」
なのだそうだ。


特に重視されているのは、ヤムノートリー、ガンゴトリ、ケダルナート、バドリナートの「四大聖地」
いずれも豪雪に見舞われる標高3000m以上の高地にあたり、足を踏み入れられるのは、5月、6月と雨季空けの9月、10月に限られる。雪や道路の状況によって山開きが遅れることもあれば、豪雨による土砂崩れで通行止めになることも珍しくない。訪れる者には極めて過酷な条件だが、それだけ巡礼や礼拝の価値が高いとされているのである。

  ガンゴートリーは、「北向きのガンガー」という意味で、ガンジス川が北西向きに流れる。ガンガー女神はヤムナー女神の妹ともいわれるが、妹よりも人気が高く熱狂的な崇拝者が少なくない。ここから下るガンジス川は次々と合流し、大河となって平野に流れる。その膨大なエネルギーに魅かれるからなのだろう。


(出典:ヒンドゥー教の本


ウッタラーカンド州の街の写真。下をクリックするとアルバムにジャンプします。
リシケシの
シヴァ神
ウッタルカシの
ハヌマーン


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