2011年インド修行旅行記<目次>
- 成田市のネットカフェ NARITA
- 出発からデリー Delhi
- リシケシ Rishike
- ウッタラーカンド(インド北部)豆知識 Uttarakhand
- ウッタルカーシー Uttarkashi
- インドの土砂崩れ The mudslide of India←今、ココ。
- ハリドワール Haridwara
ウッタルカーシー出発
8月18日10:00ウッタルカシ出発。
途中、土砂崩れが多くあり2時間ほど、立ち往生したが、開通。
手作業? |
またバスは走り出した。
延々と続く細い山道。
道路脇は崖 |
ヤムナー川 |
恐怖のホテル
車に乗ること11時間。 夜、ある町についた。 今日はここまでで、この町に宿泊することに。ダムカの宿から |
「イエーイ!」
とA木さんは満面な笑顔でベットに寝転んだ!さすが修行者!私も寝転び、日記を書いて、服のまま寝た。
この町からリシケシまであと100Km。
ダムカ出発
8月19日名も不明な町は日本に帰ってきてから「ダムカ」という町だと知った。
出発する間際に、大急ぎで「ダムカ」探索。
宿泊した場所から50mほど離れたところでまたもやシヴァ寺院を発見。
シヴァ寺院 |
A木さんと、すぐ入って礼拝とお布施をすると祝福してくれて、眉間に赤い点(ティラカ)をつけてもらった。
土砂崩れは「神のリーラー」
車に乗ること3時間。また途中で土砂崩れ2か所。現場 |
一か所目 |
でも、そのさらに先にもう一か所、土砂崩れを起こしているようで、車が何台か立ち往生しているのが肉眼で見えた。ここは約2時間後にブルが復旧作業をして、何とか開通。
敏腕のバスの運転手さんは、復旧したばかりの、それでも崖っプチの際どい道路を、バスを運転して渡ったので、みんな驚いた。
二か所目 |
この土砂崩れを見守っているとき、YU子さんの夢の話を聞いた。
この土砂崩れをみんなで越えて行くという夢を何回も見たらしい。
私は先生と、この話をして先生は、
「現実になったりして。」
といった。
私も「そうなるんだろうな・・・」
と思った。
かなりの長い時間をここで待ったが、開通の目途も立たず、2日後に日本に戻る人たちの中で密かに、歩いて越える計画が立っていた・・・!
インド人ガイドのミスラさんは、日本人を安全にガイドするという役割から、承諾することはないと思われ、かといって、ここで今日過ごしてら、飛行機に乗ることができない。
数時間後、その密かに山越えをする人が決行しようとしているとき、ミスラさんが、
「行きたい人だけ、この土砂崩れを越えて、向こう側にジープをチャーターして、出発することもできるし、みんなで越えて、みんなが乗れる台数分、ジープをチャーターすることもできますよ。どうしますか?」
と言ってきた!
(この出来事を撮影した動画です。所要:7分半)
もちろん、みんなで土砂崩れを歩いて越えた。
こんなにコロッと変わるミスラさんに、「それなら早くそうしてくれればよかったのに」とは思わず、私は神の遊戯(リーラー)を感じて、面白く思えた。
すべては神のリーラー。
崩れた個所を乗り越えたあと |
この出来事はインド旅行中一番面白かった!
そして無事向こう側に降りた私たちはチャーターしておいたジープに乗り込んだ。
ジープに乗り込んで、ガッタゴットン、揺れる車の中はハイテンションで、カーステレオから流れるテンポの良い音楽(一応賛歌)でノリノリだった。
がしかし・・・一時間後・・・みんな疲れてグッタリだった。
夜中の12時過ぎ、リシケシに行くんだと思ってたけど、ハリドワールに到着した。
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