いったん自分の心に植えつけはじめた発菩提心の種子をそこねることなく、それをぐんぐんと大きく成長させていくために、この発菩提心の修行は、いつでもどこでも、しょっちゅう続けていなければならない。そのやり方は、こうだ。
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2014年8月7日木曜日
2014年7月19日土曜日
慈しみ
有能であり、心が真っ直ぐであり、
正しく、言葉優しく、柔和であって、
思い上がらない者でなければならない。
足る事を知り、僅かな物を食べ、
雑務が少なく、生活も簡素であり、
諸々の感官が静まり、聡明であって、
昂ぶることなく、他人の家で貪らない。
他の識者の非難を受けるような、
下劣なことを、行ってはならない。
すべての、生きとし、生けるものは、
幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ。
どんな生物生類であれ、
弱いものも、強いものも、
長いものも、短いものでも、
微細なものも、粗大なものも、
見えるものも、見えないものも、
遠くに住む者も、近くに住む者も、
生まれたものも、生まれるものでも、
一切の生きとし生けるものに、幸あれ。
何人も、他人を欺いてはならない。
いつも、他人を軽んじてはならない。
相手を悩まそうと、怒りの想念を抱き、
苦痛を与えることを、望んではならない。
さながら、己が独り児を、
母が、命を賭けて守るよう、
一切の生きとし生けるものに、
無量の慈しみの心を起こすべし。
上に、下に、横に、障害なく、
恨むことなく、憎むこともなく、
全世界に、慈無量心を起こすべし。
立ちながらも、歩きながらも、
座りながらも、臥しながらでも、
眠らない限りは、慈無量心を持て。
これは、慈悲喜捨、梵住と呼ばれる。
邪見を捨て、戒律を守り、智慧を具え、
諸々の欲に関する、貪欲を除いたものは、
決して、再び母胎に宿ることがないだろう。
――スッタニパータ 第一章 八
正しく、言葉優しく、柔和であって、
思い上がらない者でなければならない。
足る事を知り、僅かな物を食べ、
雑務が少なく、生活も簡素であり、
諸々の感官が静まり、聡明であって、
昂ぶることなく、他人の家で貪らない。
他の識者の非難を受けるような、
下劣なことを、行ってはならない。
すべての、生きとし、生けるものは、
幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ。
どんな生物生類であれ、
弱いものも、強いものも、
長いものも、短いものでも、
微細なものも、粗大なものも、
見えるものも、見えないものも、
遠くに住む者も、近くに住む者も、
生まれたものも、生まれるものでも、
一切の生きとし生けるものに、幸あれ。
何人も、他人を欺いてはならない。
いつも、他人を軽んじてはならない。
相手を悩まそうと、怒りの想念を抱き、
苦痛を与えることを、望んではならない。
さながら、己が独り児を、
母が、命を賭けて守るよう、
一切の生きとし生けるものに、
無量の慈しみの心を起こすべし。
上に、下に、横に、障害なく、
恨むことなく、憎むこともなく、
全世界に、慈無量心を起こすべし。
立ちながらも、歩きながらも、
座りながらも、臥しながらでも、
眠らない限りは、慈無量心を持て。
これは、慈悲喜捨、梵住と呼ばれる。
邪見を捨て、戒律を守り、智慧を具え、
諸々の欲に関する、貪欲を除いたものは、
決して、再び母胎に宿ることがないだろう。
――スッタニパータ 第一章 八
2014年6月5日木曜日
【おすすめの本】ロンチェンパー安らぎを見つけるための三部作ー心・瞑想・驚くべきこと
| ↑ロンチェンパの『安らぎを見つけるための三部作』 |
【本の概要】
今日ご紹介するのは、チベットの聖者ロンチェンパの本です。
ロンチェンパはチベット仏教ではとても有名な聖者で、経典が欧米から広まったようですが日本ではまだまだ経典が多くは出回っていません。しかしこの本は、海外から本を取り寄せて、わかりやすく日本語にアレンジした本となっていて、とても貴重な本です。(オリジナルな本なので本屋さんでは販売されていません。)
ロンチェンパはチベット仏教ではとても有名な聖者で、経典が欧米から広まったようですが日本ではまだまだ経典が多くは出回っていません。しかしこの本は、海外から本を取り寄せて、わかりやすく日本語にアレンジした本となっていて、とても貴重な本です。(オリジナルな本なので本屋さんでは販売されていません。)
2013年9月3日火曜日
人に対して誠実で思いやりをもつこと
もし、人間的向上を助けてくれるような真の友人が周りにいなかったら、その人はどんな人生でしょう。しかし、あなたの心には、真の友人を引き寄せることのできる磁石があります。
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その磁石とは、人のことをまず考える非利己的な心です。自己中心性な考えから解放された人は、そう多くはいません。しかし、非利己的は心は、他人のことをまず第一に考えることによって容易に養うことができます。母親には、普通こうした特性があります。母親の一生は奉仕です。夫や子供のことを第一に考えます。いつも自分のことよりも家族のことを考えているので、彼女のことはまわりの人が考えてあげる、というのがインドの家庭の伝統です。真の霊的教師たちも、これと同じ心得をアシュラムで教えています。
他人を思いやる心はなのよりも素晴らしい性質です。それは人間としての最大の魅力です。ですからそれを身につけなさい。だれかのどの渇いた人がいると、思いやりのある人はそれを察して水を与えます。思いやりとは他人の気持ちを察する心です。思いやりのある人は、人と一緒にいると、直観的に相手の望んでいる事を察知します。
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その磁石とは、人のことをまず考える非利己的な心です。自己中心性な考えから解放された人は、そう多くはいません。しかし、非利己的は心は、他人のことをまず第一に考えることによって容易に養うことができます。母親には、普通こうした特性があります。母親の一生は奉仕です。夫や子供のことを第一に考えます。いつも自分のことよりも家族のことを考えているので、彼女のことはまわりの人が考えてあげる、というのがインドの家庭の伝統です。真の霊的教師たちも、これと同じ心得をアシュラムで教えています。
他人を思いやる心はなのよりも素晴らしい性質です。それは人間としての最大の魅力です。ですからそれを身につけなさい。だれかのどの渇いた人がいると、思いやりのある人はそれを察して水を与えます。思いやりとは他人の気持ちを察する心です。思いやりのある人は、人と一緒にいると、直観的に相手の望んでいる事を察知します。
2010年3月13日土曜日
心を訓練するための八つの詩
如意宝珠にもまさるすべての衆生の最高の幸福を実現しようとの決意をもって、いつも彼女たち(母なる衆生)を慈しむことを学べますように。
いつであれ、他者と交流するときは、自分自身を最も劣った者と見なし、自らの心の奥底から、他者を優れた者として慈しむことを学べますように。
あらゆる行為をするときに、心の中でよく吟味することを学べますように。
自分と他者を危機に陥れる思いが起こったならば、すみやかに断固としてそれに立ち向かい、退散させることができますように。
性根の悪い人たち、悪行や苦しみによって強くさいなまれている人たちを大事にすることを学べますように。
あたかも貴重な宝を見いだしたかのように。
他者が妬みから悪口、中傷などをもって私を不当に扱うときも、損失はすべて私が引き受け、勝利は他者に与えることを学べますように。
自分が大きな期待をもって尽くした人が理由もなく私をひどく傷つけるときも、すばらしい心の導き手として、その人を見なすことを学べますように。
要するに、直接的にも、間接的にもあらゆる手助けと幸福を、我が母なるすべての人々に例外なく与えることと、我が母なる人々のあらゆる危害と苦しみを謹んで私が引き受けることを学べますように。
これらすべての心の訓練が、八つの世間的な関心物の垢によっては汚されないことを学べますように。
また、あらゆる現象は幻のようであると理解することによって、執着の束縛から解放されますように。
この書籍!
『心の訓練』 上・下巻 ヨーガスクールカイラスの本
![]() |
| 心の訓練 上巻 |
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| 心の訓練 下巻 |
その後、『心の訓練に関する七つ要点』として多くの人にこの実践方法を伝えたそうです。
この本は、上記の本文と、勉強会の内容の記述したもので、初めて読んだ時、「慈悲」について高度な内容なのに、非常にわかりやすくて具体的な実践方法で、驚きました。そして、まるで実際に勉強会に参加しているかのように学べて面白かったです。「トンレン」を知りたい方や、慈悲、仏教を学んでいる方にも是非おすすめしたい一冊。
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