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2012年5月19日土曜日

風のなかの枯葉のような気持ち

「風のなかの枯葉のような気持ちでこの世に住んでいなさい。風は枯葉を家の中に運んでいったり、ゴミの山に運んでいったりする。風の吹くまま、どこにでも飛んでゆく。結構な場所だったり、ひどい場所だったり! 神様は、今はお前を世間という場所においた。けっこうじゃないか、今はそこに住んでいなさい。———またそこからもっといい場所に運んで落として下すったら、その時はまたその時にようにすればいい。ラームプラサードの歌にもあるだろう。


いのちの海に われ住みて
波のまにまに 浮き沈み
潮の満干の 往き還り

 あの御方がここに置きなすったのだ、しょうがなかろう。もういっそ、何もかもあの御方に任せきれ。———あの御方に、素直になって自分を任せきっておしまい、そうすりゃ、何の心配もない。そうしたら、すべてはあの御方がやっていなさるんだということがわかってくる。”すべてはラーマの思召し”ということがね」

—ラーマクリシュナ・パラマハンサ


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